2012年7月16日月曜日

大手レコード会社税務調査申告漏れ

ユニバーサルミュージック 80億円超申告漏れ指摘  大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」(東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、2010年12月期までの3年間で80億円超の申告漏れを指摘されていたことが15日、分かった。  関係者によると、ユニバーサルミュージックは海外の親会社から借り入れをして利子を返済していた。国税局は、調査の結果、借り入れの根拠がはっきりせず、返済された利子分の金額は親会社への利益移転に当たると判断したもようだ。  追徴税額は過少申告加算税を含めて30億円を超えるとみられる。  ユニバーサルミュージックは、フランスのメディア企業傘下の米レコード会社「ユニバーサルミュージックグループ」の日本法人。  民間調査会社によると、ユニバーサルミュージックは09年1月に株式会社から合同会社に組織変更しており、ここ数年の売上高は600億円弱。同社ホームページによると少女時代や福山雅治、徳永英明ら有名アーティストのCDを手掛けている。 スポニチ
節税対策
節税対策
税理士
会計事務所